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秋の北海道へゴルフ旅!
【恵庭カントリー倶楽部編】

LIFE, TRIP

穏やかな日差しと心地よい風がそよぐ秋。
雪が降り出す前のこの時季の北海道は
空気が澄んでいてすごく気持ちがいい。
そんな北海道で、高沢奈苗さんが秋ゴルフ。
2日目となるこの日は、
恵庭カントリー倶楽部を訪れた。

「今日はどんなゴルフが楽しめるだろう」
期待を胸に向かったのは、過去に数多くのトーナメントを開催し、23年に「日本プロゴルフ選手権大会」の舞台となることが決定している「恵庭カントリー倶楽部」。ゴルフ場のゲートを抜けると、もうそこから「来てよかった」そう思えるほどの景観が広がっている。心地よい風にさわさわと揺れる白樺の葉陰から差す木漏れ日、木々の間から見え隠れするコース。クラブハウスまでの2.2キロの道のりはなんとも不思議な気持ちよさで、恵庭の緑に歓迎されているように感じるほどだ。

どこで写真を撮っても
画になる魅力的なコース

この日現地で合流したのは、恵庭カントリー倶楽部所属研修生の伊藤真利奈さんと柴田陽子社長。コースを熟知する2人と早速ラウンドをスタートした。

恵庭には趣の異なる摩周、阿寒、支笏という3つのコースがあり、この日回ったのは、池に浮かぶティーグランドが美しいショートホールがある摩周と、恵庭岳を眺めながら気持ちよくプレーができる阿寒。名匠・富澤廣親が設計したこのコースは、恵庭ならではの自然の地形や池、バンカーを巧みに絡めたレイアウトでフラット&ワイドな美しいホールが多い。しかし、その気持ちよさと開放感を感じるだけでなく、しっかりとしたコースマネジメントが不可欠。しかし、それがまたおもしろい。さすがは数々の試合が開催されたトーナメントコースだ。


浮島のティーグラウンドがある摩周の7番、
広々とした開放的なフェアウェイの先に
恵庭岳が見える阿寒の6番は
すごくきれい。
どこで写真を撮っても画になります。
アップダウンが少ないから楽しく回れる。
でも簡単すぎないからやりがいもある。
すごく楽しかったです。
−−− 高沢奈苗

高沢奈苗(たかさわ・ななえ)
富山県出身の34歳。タレント、リポーター。ゴルフ歴は4年でベストスコアは77。生島企画室に所属し、ゴルフ番組を中心に活動。特技は軟式テニス、パン作り。Instagram:https://www.instagram.com/nanaetakasawa/


アップダウンがあまりなく、
フェアウェイへのカート乗り入れも可能。
北海道らしい美しい景観と開放的な雰囲気で
性別を問わず、いろんな世代の方が
気持ちよくプレーできるコースです。
私のお気に入りホールは阿寒の6番。
天気のいい日は恵庭岳が見えるのですが、
夕暮れ時の景色にはいつも感動します。
−−−伊藤真利奈

伊藤真利奈(いとう・まりな)
1999年生まれ、北海道出身。168cm。恵庭カントリー倶楽部所属研修生。13歳からゴルフを始め、現在のドライバー平均飛距離は260ヤード。現在プロを目指して練習を続けている。

今シーズンの営業は、20年11月15日まで(予定)、また、21年のグリーンシーズンは4月半ばからスタート予定。しかし「雪が降る季節もゴルフを楽しんでもらいたい」そんな想いから今秋、トラックマンを設置したシミュレーションルームを完備したクラブメンバー専用ラウンジ「陽だまり」をオープンしたそう。
次のグリーンシーズンは「どこを切りとっても画になる」そんな北海道らしい開放的なコースへ旅をしてみては? 今までにない“とっておき”のゴルフ旅ができるはず。


今回ラウンドしたのは
恵庭カントリー倶楽部

【COURCE PROFILE】
●27ホール●北海道恵庭市盤尻53番地2●新千歳空港からクルマで35分●www.eniwa-cc.com


※2020年10月21日公開時の情報です。