右利きなら左手を鍛えるべし!
「スイング時に体をクルマに例えるなら、ボディターンをする体部分がパワーを出す『エンジン』、左手が方向を決める『ハンドル』、右手が加速させる『ターボ』の役割でしょう」とスイングコーチ・関浩太郎は言う。だからこそ、左手の重要性が大きいらしい。その理由とは!?
「右利きの人で話しますと、当然、食事の時は箸を右手に持つし、書き物をする時はペンを右手に握っていると思います。右手を使っている時間がほとんどです。でも、ゴルフでは左手の役割が重要。左手を日々鍛えることで、クラブコントロールがしっかりできるようになるんです」(関)
「例えば、日常生活で掃除機を持ったり、スマホで話す時など、あえて左手を使ってみましょう。人は左脳で右手を、右脳で左手を動かしています。左手を使うことで、右脳の“脳トレ”にもなります。運動の精度や感覚も養われていくでしょう」(関)
「クラブを振って練習するのもいいですが、日常でクラブを握る時間が短いアマチュアゴルファーにとって、“左手でなんでもやってみる”という簡単なフィジカルトレーニングもゴルフ上達の大事な要素です。左利きの人は、逆に右手を使ってみてください。必ず効果がありますよ!」(関)
SEKI GOLF CLUB 目黒
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