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飛距離アップする美スイングのコツは“スイングリズム”

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ドライバーは得意になりたいけど、カッコ悪いスイングは嫌!

飛距離も伸ばせる美スイングを求めて、編集部員が金谷プロにレッスンを受けてきた!

スイングリズムは誰でも同じ

きれいなアドレス作り方が大切なことはわかるが、それだけでどうしてきれいなスイングになるのか?

「とくに女性はいいトップを作れない人が多いのですが、きれいなトップを作ろうとすると、トップの形だけを直そうとしてしまう。しかし、アドレスが正しくなければトップを直しても意味がありません。アドレスではきれいなトップを作る準備もしています。正しいアドレスができればトップもきれいになるし、フェースの向きが安定。インパクトでフェースが開きません」

「どの番手でも正しくアドレスすれば、自然と前傾角度やスイングが決まってくるので、
自分で変えようとしなくていいですよ」と金谷

そしてスイング時はリズムに気をつけてスイングするといいという。

「スイングリズムは世界のプロ選手も一般人も同じ。バックスイング:ダウンスイングの比率は3:1で変わりません。変わるのはスイングテンポだけ。アドレスとリズムに気をつけて美スイングを手に入れてください!」

①、②、③のリズムは同じだが、クラブの動く幅は①が一番大きく動き、トップにいくにつれ幅が小さくなる。

ダウンスイングは1のリズムで振り下ろす。慣れないうちは心の中で①、②、③、④と数えるようにする

トップでフェースがスクエアに上がるから
クリーンヒットできる!

トップでは左手の親指でクラブの重さを感じる。このときフェースが斜め上を向いているとインパクトでスクエアに当たる。

親指の位置に注意!

左の親指でクラブの重さを感じるためには、アドレスで親指を人差し指にくっつけるようにしてグリップする


レッスン=金谷多一郎
●かなたに・たいちろう/1960年生まれ、東京都出身。日本大学ゴルフ部で主将を務める。84年にプロ入り、87年の伊香保国際オープンで優勝。 現在は、トーナメント解説からレッスンまで、幅広く活躍中。


モデル=編集S
●ゴルフ歴2年。スコアも伸ばしたいけど、プロみたいなきれいなスイングにあこがれ、モデルに立候補。


写真=高橋淳司 協力=新武蔵丘ゴルフコース