手を使ってしまう人必読! プッシュやヒッカケのミスを防ぐパッティングのコツ
ここぞという場面では、緊張感が高まりプレッシャーを受けますよね。すると、体が動かなくなり、手を使ってしまうので、プッシュやヒッカケのミスが突然出たり、インパクトがゆるんでミドルからロングパットがショートしがちになってしまいます。そこで今回は、パターで手を使ってしまう人必読なパッティングのヒントをご紹介!
背中の大きい筋肉を
動かすことが大事!
「インパクトがゆるんでショートしてしまう……」そんなミスを防ぐためには、アドレスで背中を意識することが大事! 背中全体を「1枚の板」だとイメージし、背中の大きい筋肉を使って打つ。背骨を中心にその板を動かせば、ボールを強く正確にヒットできる。安定したストロークで打つことができます。
POINT
背骨を中心に
「長方形の板」をイメージ!
構えるときに背中を意識し、肩から尾てい骨までの長方形の板をイメージ。緊張したりプレッシャーを受けたりする場面ほど、「1枚の板」を動かすイメージで背中の大きい筋肉を動かせば、手を使わずにボールを強く正確に打てる。ロングパットのタッチも安定します。
山田彩歩
●やまだ・さほ/1998年生まれ、北海道出身。157㎝。21年にプロテスト合格。23年シーズンはレギュラーツアー6試合、ステップアップツアー15試合に出場し、ECCレディス11位。趣味はドライブと野球観戦。フリー。