飛ばす? 飛ばさない? 超簡単に「距離の打ち分け」ができるバンカーの打ち方
バンカーショットは、飛ばしたいときも飛ばしたくないときも、同じように大きな振り幅でゆるめず振り切ったほうがスイングが安定するので、大きなミスは出ません。スイングを加減せず、フェースの開き方とボール位置、スタンス幅で飛距離の調節をするのがオススメです。
飛ばしたいとき
フェースの開きは少しだけ
スタンスは狭めで構える
飛ばしたいときは、フェースの開きを抑え、スタンスを狭めにします。ボール位置は少し右寄りにし、ちょっとハンドファーストになってもOKです。ボール位置は少し右寄りでハンドファースト気味。カットになりすぎないように、インサイド・アウト気味に振りましょう。
飛ばさないとき
フェースを目いっぱい開く
ワイドスタンスで構える
反対に飛ばしたくないときは、フェースを大きく開いて、スタンスを広げて構える。ボール位置は少し左寄りにし、ハンドレート気味に構えましょう。ボール位置が左になるぶん少しだけハンドレート気味。重心を落としてややカット気味に振っていくのがポイントです。
鈴木大哉
●すずき・だいや/1999年生まれ、埼玉県出身。180㎝、90㎏。日大ゴルフ部出身で、卒業後、昨年9月のプロテストに合格。300ヤードを超える飛距離と小技のテクニックを兼ね備え、新人戦をプレーオフで制して優勝した。フリー