「この番手だとちょっと大きい」そんなときに使える! アイアンの超簡単テクニック
「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「7番アイアンは大きいけど、8番では届かない……」そんなときに使える簡単テクニックを教えてもらいました。
“9時”のトップで
マイナス5ヤード!
ピンを狙うときに「7番アイアンは大きいけど8番では届かない」というケースがありますよね。ここで私は7番を選択し、トップをコンパクトにして飛距離を抑えます。
通常のトップ
「9時」のトップ
時計の針でたとえると、通常のトップは左腕が時計の文字盤の「11時」を指しますが、それを「9時」の方向に。実際は体を回す勢いや遠心力で「10時近く」になりますが、それをあらかじめ考慮して「9時」にするのがコツ。フィニッシュの大きさを変えなければ、これでマイナス5ヤードできます。
インパクトの強さは一定に!
飛距離を調整するために軽く打つ人もいますが、それは距離感がバラつく原因に。一定の強さでボールをとらえることが大切です。
橋添 穂
●はしぞえ・みのり/2000年生まれ、山梨県出身。154cm。21年にプロテスト合格。22年はレギュラーツアー7試合、ステップアップツアー11試合に出場し、宍戸ヒルズレディース4位。国際スポーツ振興協会所属。
構成=小山俊正、鈴木康介
写真=相田克己、田中宏幸