1. HOME
  2. ACTIVITY
  3. これでクラブを振り抜ける!スイングが安定する簡単ヨガ
ACTIVITY

これでクラブを振り抜ける!
スイングが安定する簡単ヨガ

ACTIVITY, GOLF

元新体操五輪選手“ほっち”こと坪井保菜美が、ゴルフのパフォーマンスをあげるヨガをご紹介! 今回は、スイングの向上をサポートする「三日月のポーズ」と「片脚を伸ばしてねじるポーズ」をレクチャー。普段からしっかり実践しておけば完璧ですが、時間がとれない人はラウンド前夜やラウンド前に行なっておきましょう。腰が回りやすくなり、体幹部の筋肉が解れるので、しっかりクラブを振り抜けるようになるはずです。 


腰が回りやすくなり
クラブをしっかり振りぬける!

背中を湾曲させた姿が三日月を連想させるポーズ。上半身は胸椎から伸展させることで、胸部の柔らかさを得られ、猫背解消にも効果的です。下半身は骨盤をしずませるほど股関節の柔軟性を高めることができます。このポーズはゴルフで使用するそけい部をほぐすことができるので、腰が回りやすくなり、クラブをしっかり振りぬけます。

四つん這いになり、両手は肩の真下に置く。

両手の間に右足を通して、一歩踏み出す。

左足を引いて、大きく後ろに伸ばす。

上半身を起こし、左足のヒザと甲を床につける。

両手を頭の上で合わせる。

右ヒザが足より前に出ないように気をつけよう。

天井に向かって手を伸ばし
上半身を後ろへ反らしたら
「三日月のポーズ」の完成!


体幹部の筋肉を解して、
スイングをしやすくしよう!

次は「片脚を伸ばしてねじるポーズ」。日常では意識しないと伸ばすことのない“体側”と“肩甲骨”を伸ばします。このポーズをすると凝り固まりやすい腰回りや背骨周辺の血行がよくなり、体幹部の筋肉が解れます。腰痛や肩こり、坐骨神経痛にも効果があるのでぜひ一度試してみてください。

背筋を伸ばしあぐらのような楽な姿勢を作る。

右脚を伸ばし、指先が天井を向くように足首を90度に曲げる。

右手で右足首をつかみ左脚を浮かさないようにしながら左手を伸ばし、体を右に傾けていく。

脇の下から天井を見るようにして体勢をキープ。

04のタイミングで、写真のように猫背にならないように注意! お腹に力を入れるように意識する。

円を描くように左腕をゆっくり大きく回す。

左腕を何回か回し、
頭の上に戻して
「片脚を伸ばしてねじるポーズ」の完成!


今回は2つのヨガのポーズを紹介しました。ヨガで大事なことは続けることです。無理なく、ヨガを続けていけばゴルフのパフォーマンスも上がるはず!