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【ほっちのゴルフヨガ】
スムーズなスイングができるポーズ

2021.12.03

元新体操五輪選手“ほっち”こと坪井保菜美が、ゴルフのパフォーマンスをあげるヨガを連載でお届け♪　今回紹介するのは、体幹部の筋肉を解してスイングをしやすくする「片脚を伸ばしてねじるポーズ」です。

日常では意識しないと伸ばすことのない“体側”と“肩甲骨”を伸ばす「片脚を伸ばしてねじるポーズ」。このポーズをすると凝り固まりやすい腰回りや背骨周辺の血行がよくなり、体幹部の筋肉が解れます。ねじれの動きが多いゴルフではスムーズなスイングに繋げることができます。また、腰痛や肩こり、坐骨神経痛にも効果があるのでぜひ一度試してみてください♪

体幹部の筋肉を解して、
スイングをしやすくしよう！

背筋を伸ばしあぐらのような楽な姿勢を作る。

右脚を伸ばし、指先が天井を向くように足首を90度に曲げる。

右手で右足首をつかみ左脚を浮かさないようにしながら左手を伸ばし、体を右に傾けていく。

脇の下から天井を見るようにして体勢をキープ。

04のタイミングで、写真のように猫背にならないように注意！　お腹に力を入れるように意識する。

円を描くように左腕をゆっくり大きく回す。

　左腕を何回か回し、頭の上に戻して

「片脚を伸ばしてねじるポーズ」の完成！

右手で右足首を持ちながら体を傾けていく03のタイミングで、体が後ろに倒れてしまう人もいると思います。そういう人は無理せず、できる範囲のポーズで構いません。右手を右脚の後ろに置いて、つっかえ棒のようにして体を支えます。このポーズは体側が伸びていることを感じながらキープすることが大切です。また、ヨガではポーズに一生懸命になりすぎて呼吸を止めてしまう人がいます。ですが、呼吸をすることでインナーマッスルが鍛えられ、ポーズの取りやすさにも繋がるので深い呼吸を心がけてください。